江東服飾高等専修学校

東京都江東区の江東服飾高等専修学校は、
ファッションデザイナーやパタンナーなど、
将来ファッション業界で活躍するためのノウハウを
高校生から専門的に学べます。

卒業生の声

庭田 紅葉

江東服飾高等専修学校 - 卒業生の声 - 庭田紅葉

私は高校に進学し、一人で電車で登校したり、慣れない高校生活で皆が初めての人で、自分にとって初めてのことばかりで、とても不安でした。

私は小さい頃からボーッとしており物事をあまり考えていませんでした。
なので小学校や中学校では家族や友達に支えられながら生活してきました。

しかし、高校生になり自分一人で進んで行かなければならなくなり、
戸惑うこともありましたが、それ以上に学ぶことも沢山あり、高校3年間でとても成長できたと思います。

保護者の声

はじめに、随分とのんびり屋の娘ですので学業についていけるのか大変不安思う日もございました。
ですが、のんびり屋の娘に寄り添っていただいたお陰で安心して3年間学校に通うことができました。
先生方のご理解と日頃から娘を見守りいただいたお陰です。有り難う御座いました。

小学校・中学校と物作りが好きな娘は時間があれば沢山の物をコツコツと手作りしておりました。
高校入学と同時に行動範囲が格段に広がり楽しみが増える一方で様々な壁にぶつかり悩み苦しんだ時期もありました。
しかしその時々で友人や先生方から励ましやご指導をいただき沢山のことを学んでいたように思います。

同時に沢山の刺激を受けファッション界での仕事を夢見るようになりました。留学の夢も今はあります。
そのため、英会話の授業はとても楽しいと言っておりました。そして夢に向け精一杯の努力をするようになりました。

手際もゆっくりなため、朝早くから学校へ行き授業が始まる前に作業に取り組む姿もありました。
選択肢が限られた中での製作活動については、生地の用尺が足りないことや生地を自由に選択できず苦労したこともありましたが、今後職に就いたとき、好きな物ばかり作れるわけではないのです。
仕事に繋がる良い経験をさせていただいたと思っております。

洋服の基礎をしっかりと学んだ娘は自分の引き出しがまた一つ増え、これからも沢山のことを吸収し成長していくことと思います。
娘にとって高校生活は大きく成長する大切な時間となり、なりたい自分探しはこれからも続きますが、
これまで同様高校での活動・体験を通じて自ら考え行動できるように卒業後も成長していってほしいです。