卒業生の声
卒業生 亀山 有紗

ファッションを勉強したいという自らの強い気持ちに気が付いたのは、オーストラリアで10年生だったときでした。
その時通っていた高校では家庭科の授業があり、そこで初めて縫ったりデザインしたりすることを学びました。
しかしながらファッションについて本格的に勉強するためには世界のファッションに触れる必要があると考え、世界的にも有数のファッションの中心地である東京で学ぶことにしました。
それに加えて多種多様なファッションスタイルが存在し、それらの刺激を受けられる環境である東京はファッションを学ぶ上で最適な場所だと考えました。
江東服飾高等専修学校を選んだ一つの理由はこの学校の幅広いカリキュラムにあります。
この学校では、ファッション画、メディア、装飾美術、ファッ ションコーディネーション、ファッションビジネス、手芸、パターンメイキング、ファッション美学、マナー、 カラーコーディネーション、英語、国語、
そして何より「服飾理論」を学びました。
私は江東服飾高等専修学校の高等課程を卒業して、現在は国内にある別のファッション専門学校の留学コースを専攻していますが、江東服飾高等専修学校で学んだファッションの基礎は現在の勉強をする上でとても役立っています。
江東服飾高等専修学校での経験のお陰で、私は自信を持ってパリでオートクチュール及びファッションビジネスを勉強するという次なる目標に向かうことができると思います。

保護者の声
娘がファッションに興味を持ちファッションの勉強をしたいと聞いた時、ファッションの勉強をするのであれば東京でするべきだと思いました。
なぜなら、東京では世界中のファッションに接することができ、若くてまだ頭が柔らかいうちにそのような刺激を受けることはとても大切な事だと思ったからです。
また、東京にある様々な学校の中でも娘には江東服飾高等専修学校を薦めました。
この学校では徹底的にパターンの基礎を学んだうえで自らデザインしたオリジナルの服を作ります。
これを可能にしているのが少人数制のクラスできめ細かな指導であり、その点に最大の魅力を感じました。
現在、目的に向かって楽しみながら頑張ってファッションの勉強をしている娘の姿を見て私達の選択は間違っていなかったと確信しています。