江東服飾高等専修学校

東京都江東区の江東服飾高等専修学校は、
ファッションデザイナーやパタンナーなど、
将来ファッション業界で活躍するためのノウハウを
高校生から専門的に学べます。

江東服飾高等専修学校

卒業生の声

山本 俊輔

江東服飾高等専修学校 - 卒業生の声 - 山本俊輔

僕は、高校1年の2学期に普通科高校から江東服飾高等専修学校に転入しました。
最初は緊張していたのですがクラスの皆が温かく迎え入れてくれて、解らないことなどを教えてくれました。

毎年恒例の、ハロウィン祭や江東Collectionなどはクラスで協力する場面が多くありました。
ショーの構成や音楽、歩き方など皆で話し合い、時には困難な事もありましたが協力しながら乗り越えることができました。

ですが、僕は毎日学校に行くという事が3年間できませんでした。
そのせいで大事な授業に出られなかったため、完璧にパターンや洋裁などを理解できていないと思います。
そんな僕のために休日に補講日を設けて先生方は僕の夢をずっと応援して笑顔で接してくれました。
今思うのでは遅いのですが、とても感謝しています。

また、ピッグスキンファッションショーのモデルとして参加する機会があり、実際のモデルさん達を目の当たりにし色々な事を感じることができて、とても良かったと思います。

卒業後は専門学校に進学します。今までの生活では色々な人に迷惑をかけてしまうので、毎日学校に行き、もう一度パターンや縫製技術を勉強したいと思いなす。

そして洋裁技術検定や色彩検定などの資格を取得出来るように頑張ります。

保護者の声

息子は高校1年の2学期からファッションを学びたいという思いで江東服飾高等専修学校へ転入させていただきました。

転入ということへの不安もありましたが、息子自身は学校の環境にもすぐに馴染むことができ、何よりファッションという共通の環境の中で先輩・お友達に恵まれ、楽しい学校生活を送り始めることができました。そんな息子ですが、学校生活は楽しかったものの、本人の弱さから転入した時の服飾に対する目標を持ち続けて学校生活を送ること、自発的に課題に取り組むことができない、そんな状態が続きました。

多感な時期でもあったため、親としても息子への関わり方が難しく感じる事もありました。
そんな時でも、先生方には温かい声掛けや励ましの言葉をかけていただき、学校に登校する息子をいつでも温かく迎えていただきました。
そんな息子です、課題の作品も常に遅れておりましたが、それも先生方に助けていただきながら、一つ一つ立派に製作することができ本当に感謝しております。

生活面から学習面、息子にとって高校生活は全て先生方の温かいサポートなしでは送ることはできなかったと思っております。
先生方には、面倒ばかりお掛けしてしまい大変申し訳なく思っておりますが、息子自身は、江東服飾高等専修学校へ転入しミシンが使えるようになり、いくつもの作品を作り上げることができ、服飾の世界を経験することができて楽しい高校生活だったはずです。
これも先生方の日々のご指導のおかげだと本当に感謝しております。

息子にはこの先どのような道に進もうとも、ここでの友人関係や経験、そして何よりも服飾の世界を教えていただき、
高校生活を支えて下さった先生方への感謝の気持ちを決して忘れないでほしいと思っております。